sweet dreams

最終更新: 2019年9月6日

先日開催した自主企画"sweet dreams"では、楽しい時間をいろいろな方々と共有できました。ここでは当日のライブの様子を振り返ってみようと思います。




【Lyra】


1番目はLyraさん。

ライブを観るのはだいぶ久しぶりだっのですが、ゆかりさんのヴォーカル、シンセ、ケンさんのギター(今回はエレキギターver.でした)がカラフルでドリーミーな空間を創出していて、観ていてとても楽しかったです。

曲のバリエーションがかなり豊富で、いろいろな風景が浮かんでくるような演奏なので、NEPOのように背景の映像が次々と変わるようなライブハウスでの演奏はLyraさんにとても合っているような気がしました。

最後の曲で機材トラブルはあったものの、ちゃんと立て直してやりきる所は流石経験豊富だなぁと感じました。

企画の幕開けに素晴らしい演奏をありがとうございました。





【marucoporoporo】


2番目はmarucoporoporoさん。

照明を落として、ほのかな灯りの中で始まった演奏。

ルーパーを用いた浮遊感のある楽曲から、アルバム「In her dreams」収録曲の「Sunshine」「Touch the hand」まで、素晴らしい世界を見せてくれました。

今回の演奏で特に感じたのは、泉の水をそっと手ですくい上げるように、小さな音の余韻までも、その音が生まれたままの形で優しく響かせるような、音を慈しむ姿が印象的でした。

出演者様紹介の際にも少し触れさせて頂きましたが、人が考えや常識を身につける以前に持っているような純粋な感覚を呼び起こさせてくれるような演奏。

その奥にあるのは生命への慈愛なのかなと、今回のライブを観て勝手に想像していました。





【眠りにつくまで】


3番目は、眠りにつくまで さん。

ヴォーカルの伊奈さんの歌声はこの上なく透明で美しく、橋爪さんのギターはその声に優しく寄り添うように調和して、ずっと柔らかく優しい何かに包まれているような感覚を覚えました。ヴォーカルとギターというシンプルな構成で、ここまで美しく静かなアンビエントを聴いたのは、初めてだと思います。

音源で試聴させて頂いて、ずっと聴きたいと思っていた「夜回り」という曲も聴くことが嬉しかったです。

夢の渦に吸い込まれていくような、幻想的で心地良い空間は、きっと会場にいた全ての人の心に安らぎを与えてくれたのではないでしょうか。

今回の企画にピッタリの幻想的な演奏が聴けて嬉しかったです。






【quiet finis】


最後は自身の演奏について。

今回は少し構成を変えての演奏となりました。

以前までは無音をある程度とりいれて、音数を絞ったミニマルのような音楽をしていたのですが、今回は少しドローン、アンビエントのような要素を主体に取り組んでみました。始めたばかりの取り組みだったので、なかなか意図した通りにはいかなかった部分もあるのですが、ある程度の感覚はつかめたので、徐々に以前の構成との融合を図っていければと思っています。






ここからは余談になるのですが、

数年前、美術館に行ってある展示を見ました。そこでは宇宙船から見た地球の映像とそのエンジン音がひたすらに反復されるというもので、座ってずっとその空間にいたのですが、とても心地よくなって眠ってしまったのを覚えています。

ずっと無機質な音が流れているだけなのに、安堵を覚えるという不思議な感覚でした。ただ、その当時はどんな歌よりも、その無機質な音が優しく感じました。おそらく考えることをやめて、感覚に依存したことによって得られた安らぎだと思います。


上記は自分自身の体験ですが、何に対して安らぎを覚えるかは人それぞれだと思います。

今回の企画に足を運んで頂いた皆様が、何らかの形で安らげる気持ちを得られたのであれば

、今回の企画は成功だったと言えると思います。


改めて、当日企画の場所にいて頂いた全ての方に感謝したいと思います。


ありがとうございました。


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